【売主様向け】不動産売却の第一歩!国が提供する「土地総合情報システム」の賢い使い方
2026/09/03
【売主様向け】不動産売却の第一歩!国が提供する「土地総合情報システム」の賢い使い方
不動産を売却する際、多くの方が最初に悩むのが「自分の家や土地は、一体いくらで売れるのだろう?」という価格の疑問です。
不動産会社に査定を依頼する前に、国が公表している客観的な取引データを確認しておくと、適正価格の目安がわかり、査定額の妥当性を冷静に判断できるようになります。
そのために最適なツールが、国土交通省が運営する「土地総合情報システム」(※現在は「不動産情報ライブラリ」へと統合・刷新)です。
1. 土地総合情報システムとは?売主に選ばれる3つの理由
「土地総合情報システム」は、実際に不動産取引を行った当事者へのアンケート等をベースに、国土交通省が不動産の取引価格をデータベース化して公開しているWebサイトです。
① 信頼性が高い「実際の成約価格」がわかる
ポータルサイトなどに掲載されている「売り出し価格」は、売主の希望価格であるため値引きされることがあります。一方、本システムで検索できるのは「実際に売買が成立した価格(実勢価格)」のため、より現実的な市場相場を把握できます。
② 個人情報に配慮されているため安心
取引価格や面積、駅からの距離などのデータは掲載されていますが、番地や建物名などは特定できないよう匿名化されています。
③ 会員登録不要・すべて無料で閲覧可能
誰でもパソコンやスマートフォンからいつでも気軽に検索できます。
検索条件を指定する:物件種別・時期・エリアを選択。
「不動産取引価格情報検索」ページを開き、以下の条件を指定します。
時期: 直近1〜2年程度を選択(最新相場を把握するため)
種類: 宅地(土地のみ)、土地と建物、中古マンション等から選択
地域: 売却予定の都道府県・市区町村・エリアを選択
取引一覧・詳細を確認する:類似物件をピックアップ。
検索結果の一覧から、ご自身の物件と条件が近いものを探します。築年数、専有面積・土地面積最寄り駅からの徒歩分数前面道路の幅員や形状(土地の場合)
単価を計算して概算額を算出する:自分の物件の目安を把握。
類似取引の「1㎡あたりの単価」または「坪単価」をチェックし、ご自身の物件面積を掛け合わせることで、大まかな売却目安額を算出できます。
3. 売主がデータをチェックする際の注意点
掲載データにはタイムラグがある
アンケート調査をもとに集計しているため、直近数ヶ月の最新取引が反映されるまでには一定の時間がかかります。
個別事情は反映されない
「日当たりが非常に良い」「室内がフルリフォーム済み」「隣地との境界に課題がある」といった物件固有の条件は考慮されていない平均値です。
最終決定はプロの訪問査定で
システムで把握できるのはあくまで「平均的な相場」です。実際の売り出し価格を決める際は、不動産会社による査定が必要です。
4. まとめ:賢い売却計画は相場情報の把握から
不動産売却で失敗しないためには、不動産会社の提示する査定価格をそのまま鵜呑みにするのではなく、売主様ご自身も相場観を持っておくことが大切です。
まずは「土地総合情報システム(不動産情報ライブラリ)」でご自身の地域の取引事例を確認し、概算イメージを掴んだ上で株式会社ケンセイへお気軽にご相談ください。
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